秋らしい晴天に恵まれた2024年10月26日(土)、福井県永平寺町の広大な敷地で歓声が響き渡りました。「そーれっ!ヨイショ、ヨイショ、ヨイショ!」と威勢の良いかけ声に合わせて小槌を振り上げ、酒樽を開ける“鏡開き”が行われました。日本中から多くの方々が集まり、清酒「黒龍」創業220周年のお祝いの席のひとこまです。
会場は、酒造り文化発信拠点「ESHIKOTO」(黒龍酒造運営)。福井、石川を代表する銘店が軒を連ねる飲食ブース。大物まぐろ解体ショー、その冊取りから銘店が握る鮨。古式ゆかしき技法による、刀造りの鍛刀場を再現する刀匠の皆様。いずれも地元福井の技の結集「えしこと」です。この華やかなひと時…皆様、心ゆくまで堪能いたしました。
文化元年(1804年)の創業より「良い酒を造る」という理念を礎に、酒造りを続けてきた「黒龍」。これを記念して、昭和から令和へ3世代に渡る「黒龍」を表現した限定酒の発売です。 吟醸蔵としての礎を築いた六代目「水野義太郎」。現在の黒龍ブランドを確立した七代目「水野正人」。日本酒を更なる価値創造を推し進める八代目「水野直人」。それぞれの時代を表現した3本となっております。 詳細は下記リンク・サイトをご覧下さいませ。
黒龍 220周年記念 3本セット 黒龍 純米大吟醸 「六・義 七・正 八・直」(特別限定品)